散文詩の間へ
/
翠玉館玄関へ
『満つる月』
満たした盃に月を映す
静かな夜の中で
月を呑む
寂しさにふれる心
鎮まり満たされる
酔いのせいか
月の魔力か
夢のうつつに包まれる