散文詩の間へ
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翠玉館玄関へ
夜桜の宴に歌を
失ったものは大きい。
だが、この手に残ったものはそれよりずっと大きく温かい。
だから振り返らずに歩いて行ける。
夜桜の宴に歌を。
音を楽しみ幸せを。
歌い笑い、心弾む心寄せる。
終章はまだまだ先。
行くべき場所がある。
届けるべき想いがある。