『祈りの届く場所〜ある英雄譚の片隅で〜』目次

第1話「神々は何故私を英雄譚の1ページに加えたのでしょう?」
第2話「こんな時代に武器を作る事は良い事なのでしょうか?」
第3話「神々は魔王から私達を救っては下さらないのでしょうか。」
第4話「誰もが何らかの役割を担っている、そう思わない?」
第5話「せめて酒場は魔王なんて忘れられる場所でありたいんだがな。」
第6話「足洗っても、信用してもらえないもんなのかな。」
第7話「安全な場所から祈りを捧げる事に意義はあるのでしょうか?」
第8話「希望を取り戻す方法はいくらでもあるのです。」
第9話「結局、僕に行けって言いたいからでしょう?」
第10話「英雄譚における私の役目は、終わったようですね。」

後日譚

第11話「この子を天国から呼びもどすお祈りをして下さい。」

:ある雷雨の夜、街の神父の下に神託が下された。「魔王を討つ勇者の命を救う役割を与える。」と。
魔王の支配が進む世界で、自らも迷いながら迷える人々の声に耳を傾ける神父の日々の物語。
※「教会」「神父」と表記していますがこれらは空想上のもので実在の宗教とは一切関係ありません。

小説の間へ